蔵王一刀彫について
一刀彫による人形作りは、独特の鋭いノミ跡が見せる稜角と面、そして金箔や水干・岩絵の具で彩られた微細で華麗な図柄との、見事な調和の美しさにあります。モチーフは、干支、能人形、雛人形や五月人形など広範囲で、伝統の上にも新しい意匠を盛り込んだ数多くの名作が次々と生み出されています。
文献によると保延年間、春日若宮の事始めが興福寺で演じられた際、蓬莱島台を造って、これに木彫りの尉姥(じょううば)を飾ったとあります。以来毎年この儀式が行われ、そのつど島台を飾る人形を彫り、また、祭礼渡御のときや田楽法師の笛笠にも極彩色の人形をつけたとされています。

        〈お願い〉
 一点一点、彫り〜彩色まで一人で制作しておりますので、数も多く作れないのに加えて自店ギャラリーでの販売もしておりますので、在庫が無くなってしまっている場合があります。

 その場合申し訳ありませんが、ご購入いただいてからの受注生産という形になりますことご了承お願いいたします。納期は要相談になります。

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